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 俺は考えた挙げ句、俺と同期にこの養成所に入所したミスターJのプライベートルームに向かうことにする。彼も、もうじき卒業試験を受けることだろう。彼はまた、結構な美男子でプレイボーイだ。この養成所のかなりの女性所員と通じていて、所内の色々な情報を手に入れているらしい。彼から少しばかりでもその情報を分けてもらえれば、と思う。

 彼の部屋の扉をノックする。中から彼独特の甘く、よどみのない声が返ってきた。扉が開かれると、愛想のよい彼の笑顔がそこにあった。中に通される。

「卒業試験はどうだった? お前ならきっと合格だろう。それを自慢しにやって来たのか?」

 彼のその質問には、俺は曖昧な返事をしておくだけにする。さて、どうしようか。

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