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 無線室では、二人の通信士の内、さっき俺に話をしてくれた男が、今度は忙しそうにキーボードを操作していて、度の強そうな眼鏡をかけた男が一服つけていた。


「やあ、あなたでしたか。噂はよく耳にしていますよ。なんでも超A級のスパイ卒験の任務遂行中だとか。あなたでしたらきっと、合格するでしょう。実は私も超A級の試験を受けたんですけどね。最後の最後にミスをやらかしてしまって‥‥ 今はごらんの通り、無線通信士ですよ。あなたも気をつけたほうがいいですよ。女は魔物ですから‥‥」


 その男は意味の分からないことを言って高らかに笑い出した。虫の好かない野郎だ。それでも俺は、そのメガネ猿のような男に聞いてみることにした。


昨日の怪電波について聞く


ミスMについて聞く