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「ミスM‥‥ 彼女と私とは直接的な知り合いではないんですが。向こうは私の名前なんて知らないでしょう。私の視力が非常に弱っている、と言われたので医務室で先生と相談していた時です。彼女が貧血で倒れて運ばれてきたんですね。それで医務室のベッドにしばらく横になっていたんです。私とはカーテン一枚隔てているだけでして。彼女が先生と話している声がカーテン越しに聞こえてくるわけですよ。綺麗な、澄んでよく通る声でした。彼女の声は一度聞いたら忘れられませんね。私は彼女のその声に魅了されてしまいました。


 彼女、先生が医務室を出ていってる間、私がいることを忘れていたのか、何やらベッドの上で独り言を言っているようでした。ええと、『万事了解』とか言ってたようです」

              昨日の怪電波について聞く


医務室へ行く