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「何のこと? え、無線連絡のこと? 何だよ急に。なんでまたそんなことを‥‥ 見ての通りコンピュータにほとんどを任せてある。これが情報部支局だったら、もっと規模の大きい無線装置使って通信士もたくさんいなきゃ間に合わない忙しさだろうけど。たかだか養成所のことだからな。コンピュータに任せておけば間違いはないよ。‥‥あっそういや、昨日、変な電波が入り込んできたんだったな。珍しいことだ。かなり強力な電波だったのか、それともこの近辺から発せられたものなのか、少しの間コンピュータの画像が乱れたよ。急いでチャンネルを変える手続きとったから支障なかったけど。俺がここの養成所に勤務になって初めてのことだ」
その時刻を聞いてみると、俺があの島に送り込まれる数十分前のことだった。