44 その時限爆弾に取り付けられているデジタル式の時計が、刻々と時を刻んでいる。何時に爆発するようにしかけられたのか調べてみる余裕さえ惜しかった。たった今、爆発するかも知れないのだ。
俺の額に冷汗が流れた。
のんびりとはしていられないのだが、俺は慎重に蓋をはずした。様々なコードを引っ張り出し、回路を調べる。一歩間違えば、死ぬことになる。
俺は緊張する指で、一本のコードを思い切って引っこ抜いた。
赤いコードを抜く
青いコードを抜く