87 緊張は最高潮に達した。
俺は爆弾を手にしている自分に気づいて、肺に溜まっていた空気を吐き出した。
助かった‥‥
俺は使い物にならなくなった爆弾をテーブルの上にそっと置いた。頭の中はぼんやりと、霞がかかったようだ。
俺は我に返って部屋の中を見回した。
前にも増して、俺は機敏な動作で部屋の中の隅々まで調べた。しかし、これといって変わったものは見つけられなかった。
結局、俺はその部屋を出ることにした。
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