80 一瞬、目の前が真っ白になった、というのが俺の最後の記憶だった。
俺の体を形作っていた肉片の数々が飛び散った。養成所所長のR氏がこれを知ったら、きっとこう言ったろう。
「小学生だって、その色が危険だってことぐらい知っているぞ」と。
俺、という人間はこの世から消えていた。
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