124 俺は拳銃を取り出し、その木箱を二三度叩いた。からりと上の底が落ちた。中から出てきたのはBと書かれたパスカードだった。
BがあるということはAもあるのではないか、と思ってその部屋をくまなく調べ回った。しかし、何も出てこなかった。どうやらこの部屋にはないらしい。
俺はBのパスカードをポケットにしまって、その部屋を後にした。
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