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 俺はこの島に着いたときK氏に渡された、拳銃しか持っていなかった。

 俺は二三歩後ろに下がって銃口を扉に向けて拳銃を構えた。引き金にかけた指に力をこめる。

 きゅん キュン

 弾は乾いた音を立ててはじき返された。どうやら拳銃では歯が立たないようだ。プラスチック爆弾のようなものが手に入ればいいのだが。

 俺は拳銃を腰のベルトに戻し、その扉の前を離れた。      

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