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俺がその狭い部屋の真ん中まで進んだとき、まるで俺がそうするのを待っていたかのように、二人の男が小銃を腰だめにして入ってきた。一人は二メートルを超えそうなノッポで、もう一人はそいつより五十センチは違いそうなチビ助だった。二人ともいかつい顔を胴体の上に乗せていた。
「武器を捨てて手を上げるんだ」
ノッポが言い捨てた。背の高さに似合わず低い声だった。チビの方は部屋の内側の壁についているスイッチを捻っている。扉を閉めるためのものらしい。俺と、その二人が入ってきた空間が埋まるまで、また鈍重な音が響いた。その部屋は完全に密室となった。
「武器を捨てて手を上げろ!」
もう一度、今度は荒々しい口調でノッポは言った。しかたなく俺はその言葉にしたがった。