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 俺は幸運にも鍵を手に入れていた。

 この鍵がこの扉のものなのかどうかは分からないが、とにかく、俺はその鍵を鍵穴に差し込んだ。それを右にひねると、軽い金属音がして鍵がはずれた。俺はまたその鍵をポケットにしまった。扉を開ける。

 その部屋には、大小様々のガスボンベが数十本置いてあった。

 武器として使えないだろうかと思って、中でも一番小さいボンベを持ち上げてみた。二十キロはある。これじゃとても持ち歩けないし、かえって足手まといになる。と考えていると、扉の横の小さな岩棚の上に、直径三センチ、長さ二十センチほどの円筒形のものを見つけた。

 俺は、それにガスを詰めれるだけ詰め込んだ。これは意外と破壊力のある武器になる。

 俺はその超小型ガスボンベをポケットに入れてその部屋を出た。

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