78 俺は撃った!
一発撃っただけで扉がふっ飛んだ。その部屋の中にはガスボンベが何本も置いてあったのだ。爆発の大音響が洞穴全体を揺るがした。
俺の体は、十メートルほども後ろへ飛ばされただろうか。しかし、飛ばされたその体はそんなことを考えることは出来なかった。すでに、首から上が消し飛んでいたのだ。
俺は悔恨の涙をこぼすことさえ出来なかった。
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