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目を覚ますと、俺は自分のプライベートルームのベッドの上に横になっているのに気づいた。ベッドの横の椅子に、ミスMが座っている。ミスMは俺の顔をのぞき込んだ。
「残念ね。睡眠薬が入っていることにも気づかないなんて。合格できるかしら、そんなことで。卒業試験の前にさっきのような方法で訓練生に、十分な食事か、それとも十分な睡眠か、どちらかを選ばせることになっているの。今までで、あのシャンパンを飲んだのはあなたが最初よ」
俺は首を曲げてミスMの方を見た。ミスMの横にサイドテーブルがあり、その上にアッシュトレイがあり、その中には紅のついたはっか煙草の吸いさしがあった。
「さあ、起き上がって。所長室でR氏が待っているわ」