23
暗号指令書と拳銃、そして弾薬箱を手渡された俺は、ヘリが飛び去った方向をしばらく眺めていた。養成所を飛び立ったときには午後の日差しが暖かかったのだが、今はもう日もくれてしまい、頼れる明かりは月だけだった。俺は月明りに鋭く輝く拳銃をベルトに差し込み、弾薬は幾つかのポケットに別けて入れた。封筒から指令書を取り出し、広げた。それは数字の羅列だった。
指令書
1 1 8 4 2 2
0 7 0 9 9 0 2
2 4 8 1 2
6 3 4 7 8 8
1 2 5 3 1 0 1
2 0 2 8 4
2 2 0 9 2/8
コンピュータで解読してもよい