10 俺が足を一歩踏み出した途端、何かが風を切って俺めがけて飛んできた。
それはクロスボウの矢だった。
この島の最初の仕掛けにやられるとは。あの鳥もきっと、このクロスボウにやられたんだ‥‥
俺は自分の軽率な行動を悔やんだが、もう既に遅かった。俺の胸を貫いた矢は、確実に俺の生命を奪ってゆく。
俺はその場に倒れ込む前に、すべての記憶をなくしていた。
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